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あくしぇるかの一日 inウズベキスタン

青年海外協力隊として首都タシケントで活動していた助産師のブログ

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分娩室

今日は、日ごろ活動している分娩室を紹介したいと思います。
分娩セクションは、2セクションあるのですが、
そのうちの一つで活動しています。

分娩室は9つ。
ほとんどの部屋にベッドと分娩台が1つずつ。
イメージ的にはLDR室だけど、ベッドも分娩台も両方ある感じ…
ちなみに、LDRとは陣痛(Labor)、分娩(Delivery)、回復(Recovery)の略語。
要は、分娩進行中に移動することがなく出産できるように工夫されている部屋のこと。

この病院の場合の「移動がない」は、陣痛から出産に向けて部屋移動がないということ。
基本的に、砕石位での分娩台出産が全例行われているので、
ベッドから分娩台へは歩いて移動します。

ただし、本当にギリギリに動きます。
排臨、つまりは「頭が見えた」のを合図に移動します。
だから時々、あれよあれよと進んでしまって、ベッドで出産もあります

ちなみに、分娩経過を見てて、何が不思議?って、
内診で子宮口全開を確認しないんです。
そして、ただ頭が見えてくるのをただひたすら待つ。
見えてきたら、わらわらと出産体勢に向けて準備を始める。

そして、積極的に努責を誘導して、分娩進行を助けるようなことは
最後までほとんどしない。とにかく待つ。

努責をかけてもいいとするタイミングも、見ていても聞いてもよくわからない。
生まれる直前は自然に努責がかかるのが普通で、当然ですが、
それもかけないようにと医師や助産師から声がかかります。
…とはいっても、自然に努責がかかっちゃうんですけどね。


いいと思うんです、待つお産。
母のペースで出産するのを、助けるお産。

でも、できれば。
赤ちゃんが元気でいるということを分かっていたい。
元気であるからこそ、待つことができるという感覚を持ってほしい。

ドップラーで心音を確認することもほとんどないし、
使いたくても、ドップラーが電池切れのことも多い。
トラウベで聞いてることも時々あるけど、
そんなところで聞こえんだろう?と思うところで、
聞こうとしている時もあります。

そして、例えばドップラーで児心音を拾えなくても、
ドクターも助産師も、平気!…なんで!!

見えてる赤ちゃんの頭がピンク!だからきっと元気(…なはず)
と、祈りながらいつも見ています。


さすが年間2500件位の分娩を助産師10名程度で取り扱ってるだけあります。
分娩介助技術はとても上手。
ざっと年間200件以上×20年以上の経験の助産師ばかり。
手の技術は、数で磨かれる側面も多いので、
素晴らしい技術を持ってられる方が多いように見受けられます。


でも、もっと赤ちゃんにも、お母さんにも優しい出産になったらいいのになぁ。
赤ちゃんの生命力にかける出産から、もう一歩進んでもいいのになぁ。
私ができることって何?


そんな中の、ここは分娩セクション共有物も置いてある
一番大きい「4番」と呼ばれる分娩室。
bunbensitu1.jpg

反対側からみると
bunbensitu2.jpg
こんな感じで、ベッドがあります。

赤ちゃん蘇生用のインファントウォーマーもどき。
bunbensitu3.jpg

そして先週末、突然やってきた新しいインファントウォーマー。
bunbensitu4.jpg

これがやってきた時のドクターや助産師スタッフの嬉しそうなこと

category: 派遣中:2011年下半期

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